ヴィオレッタ見たのよ、感想と駄文。
はじめまして。
私は基本的に大学生として生活しているので、自分の最近の生活を振り返ってみると社会人の方によくある所謂“休み:週末”無く動いているなと感じた。
毎日勉強、バイト、勉強、ご飯、勉強、睡眠、魔剤。
社会人と違って選択肢のある忙しさ、これもまたつらい。
知ってる!みんなつらいんだけどネ!忙しいのよみんな!
私は森見登美彦仕込みの学生なので所謂“お遊び”が苦手。
集団も苦手だし、知らん人にお金と時間使うのが苦手、耐えられない。
山田亮一曰く“猿の学生”。私にはなり得ない、憧れてはいる。
なり得ないとか言うけどみんなそう思ってんのよね、知ってる!
脱線してしまった。
学生とは言っても正直受験生でもあるので人権は御座いません。
そんなこんな体調も優れないし今日は全休にしました(ヤッタネ!)
アメリ見てビール飲んで煙草吸って寝て!これが幸せってもんよ!フハハ!
そうそう、アメリを見たのは“ガチ”で自粛してたあの時期、多分自殺者が増えてたあの時期(私の体感)
勉強もせずにネトフリ漬けの日々の中でアメリのジャケットに惹かれて、ホラーだと思ったのよ、グリーンバックに真っ白の顔の女の子。怖いやん。
私にとっての初めてのフランス映画だった。
オランダ行ってからヨーロッパ好きになったのもそうだし、ある程度英語が使えるようになってきて勉強してるわけじゃなくても何となくフランス語が理解できる段階だったからそんなに抵抗もなかった。
アメリね、そもそも映像が美しい。
ちょっと変な(?)女の子なのも自分に重ねてしまう。
コミュニケーションの不自由さに共感はできないが、一人でも幸せそうなアメリがひたすら羨ましかった。
私も自力で幸せになりたかった。
それができないから幸せそうな人を見て幸せの疑似体験をしてる、いつも。
寂しいやっちゃな!
でもなんだろう、疑似体験が成功してたのかな、見終わってひたすら優しい空気に包まれた感覚だった。
そう、今日も優しい気持ちになりたかったのでアメリを求めてアマプラをつけてみた、新地開拓の望みを捨てられないまま。
探しにくい、見にくい、海外の映画どこから探すんや。
ジャケットとフィーリングで見たい映画選びがち私、アマプラ慣れしてないのよ。
R18ということで興味がそそられ(心はまだガキ)ヴィオレッタを鑑賞いたしました!パチパチパチ〜
ヴィオレッタの感想にやっとたどり着いた。
自身、母親が比較的毒親のため、超わかる!とまでは行かないが(芸術を追求する気持ちが理解できてしまうので多少同情の余地有り)親のエゴで、それも片親:ひとつの価値観のもとで育つのはつらいのよね、逃げ場がないし、逃げるという選択肢も知らないのよ、バブやもん私たち。
見終わってなんとなく寂しくなっちゃった。
愛ってどんな形でもいいんだなって思ったし、自分に対してじゃなくて周りに対して、もっとわがままになれたらもっと幸せになれる気がしたのよね。
だから観葉植物買ってきた。君たちだけでも私が大事にするよ。
いつだったかこれもジャケ買いでナボコフのロリータを買っていた。
これも一般的には“歪んだ愛”が描かれてるのかな、まだ読んでないけど、読もうと思ったわヴィオレッタ見て。
そんな私の休日でした、明日からもフルでがんばりますん。
頭がいい人はがんばるって言葉を使わないとかいうネット記事の見出しを見た記憶がある、けど、私は毎日頑張るし実際頑張ってます!
明日もいい日になるといいね、ハム太郎!